2023年01月10日
今回は、内装の下地材で使われている石膏ボードについて解説させて頂きます。
厚さは、主に9.5mmか12.5mmが多く使われております。
一般的なのは12.5mmの方ですが、場所によって9.5mmでなければ施工できない箇所もあったりします。
石膏ボードは、厚みにより不燃認定が異なります。9.5mmが準不燃、12.5mmが不燃材料として認定されています。
不燃、準不燃の違いは、「材料が燃え始め、防火性能が失われるまでの時間」による違いが御座います。
大きさは、主に910mm × 1820mmのサイズが使われております。
910㎜×1820㎜が3尺×6尺の長さであることから、「サブロク板」と呼ばれます。
910mm×1820mmのサイズは石膏ボードの他、コンパネやベニヤ板などにも使われており、昔から同一の規格になっていることもあり、
日本でも身近な規格と言えます。
石膏ボードは、主に内装下地材としての用途で使用されます。
一般的に見かけることは少なく、自分で選択する機会もほぼないと思われます。
リフォームでお部屋の間仕切りを造作するなど、用途をお伝えていただくことでご要望に応じた間仕切り壁を作成することができます。
ご検討の際は、ご相談いただければ幸いです。