コラム：賃貸物件の退去立会についての豆知識

2022年10月20日

賃貸物件の退去立会についての豆知識

賃貸物件の入居者が退去されるにあたって退去立会を行うのは常識でご存知の方は多いと思います。

入居最終日に立ち会って、入居者の過失によって内装工事等を行う箇所がないかどうかを一緒に確認することを言います。

退去立会をオーナー自ら行う場合もありますが、管理会社や不動産屋、退去立会代行業者や内装工事業者が行うのが一般的となっています。

１、電気・水道は退去立会日まで契約をしておいてください

→退去立会時に電気と水道の点検が不可能となります

２、ガスは退去立会時間より前に解約、立会い閉栓を行ってください

→退去立会終了時にカギを全てお返し頂きます

→ガスの閉栓はガス会社との立会いが原則必要となります

→あまりにも汚い部屋ですとキズ等の発見が困難な場合があります

→わざと床の清掃を行わずキズを隠している入居者も実際います

→我々は床が掃除されていない部屋の場合、まずキズを隠しているのではないかと疑います

→1ヶ所に立ったまま全く動こうとしない（その場所に何かあるので隠している可能性があります）

→検査している後ろからすぐ電気を消そうとする（すぐ暗くしたがるには何か理由がある可能性があります）

いろんな入居者を見てまいりましたが、本当にいろんな方がいらっしゃいます。

しかし、オーナーの代行で行っているサイドから申しますと、汚れやキズを探しているだけで、いずれ見つかるのであれば最初から申告頂いた方が短時間で立会時間が終わりますので、隠していても大概は発見されてしまいます。

入居者の方には、「立つ鳥跡を濁さず」ということわざの通り、見苦しくない入居最終日を迎えていただきたいと思う日々です。

弊社は退去立会を無料で行っております。

退去立会から内装工事、ハウスクリーニングまで一貫して行うことが可能です。

是非ともご用命頂けましたら幸いです。