2022年09月07日
よくお問い合わせ頂くリペア施工内容の1つに、建具(ドアや引き戸等)のキズの補修がございます。
我々がご提案させて頂く方法が主に2通り
・リペア補修:キズ廻りを削り、パテ埋めしてから色付けを行う
・ダイノックシート貼り:キズ廻りをパテ埋めしてからシートを貼る
ダイノックシート貼りの方が、材料費が高いのでお値段は上がりますが、仕上がりはより高い質感となります。
ダイノックシートとは何か?
スリーエムより販売されている塩化ビニル樹脂のフィルムとなります。
サンゲツさんより「リアテック」と言われる塩化ビニル樹脂のフィルムが販売されておりますが、どちらも同じスリーエムが製造しているフィルムとなります。
ダイノックシートには、多数のフィルムがあり、木目調だけでもものすごい数の製品がございます。
既存のキズの入ってしまった建具の木目に合わせてフィルムを選ぶことも可能になります。
キズを最終的に職人が色付けするのも1つの方法ですが、キズの箇所が多い場合やキズのサイズが大きい場合は特にダイノックシートを貼って仕上げる方法をおススメしております。
キズの具合でどちらの方法がよろしいか、アドバイス可能ですので、建具のキズ等リペア施工のご用命がございましたらご連絡頂戴出来ましたら幸いです。